新卒看護師辞めたい

新卒でせっかく憧れの看護師に就けたと思ったら
実際の看護現場は想像とは全く違ったジゴクだった。

そう肌で実感している新卒看護師さんは実は多いんですよ。
そうじゃなきゃ、新卒で入職した看護師の1年以内の離職率が
約９％と高い数値を弾き出すわけありませんから。

ジゴクを見た新卒看護師はそのほとんどは病棟勤務といわれています
（当サイト調べ）

不満のベスト３は

とにかく激務――三交代制、二交代制で夜勤が月に6回以上ある。

教育指導体制が不満――プリセプターがいない。いてもきちんと指導してくれない。

人間関係が最悪――派閥がある。先輩看護師のストレスのはけ口にされている。

こんな職場は新卒や新人看護師じゃなくて一般の会社でもダメですね。

師長や看護部長に相談すると、
「私の若いときもそうだった。誰でも通る道なのよ」
とうまく丸め込まれることがほとんどです。

だって、病院組織の管理職は看護師不足を痛いほど感じていますし、
新卒看護師を簡単にやめさせちゃうと、責任を問われますから。

けれど、病院全体とか診療科全体のことを考えるのは
あなたの役割ではありません。

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職場環境がストレス因子になっているとしたら

あなたはあなただけのことを、あなただけの将来を考えればいいと思います。
特に、体調だけでなく、精神面に不調を感じている新卒看護師さんは要注意です。
夜眠れない、朝起きれない。そのためにマイスリーやレンドルミンを飲んでいる方。
心療内科を受診して、適応障害やうつ傾向と診断された方。

そういう新人看護師さんは、一日も早く対策を講じなければいけません。
そうしないと、症状はどんどん重くなっていくばかりです。
適応障害で受診した看護師さんの約7割はその後、休職に追い込まれているという報告も
なされているほどなのです。

解決法はあります。
とっても、簡単なんですね。
働き方を変える――これがあなたにとって必要なのです。

ちょっとズラしてみることで見えてくるもの

ちょっと視点をずらしてみることで、両手に乗り切らないほど
可能性が拡がりますね。

まだ経験の少ないあなたは、やはり常勤でコツコツとでもいいから
経験を積むことが必要だと思います。
生活を成り立たせる上でも、ある程度の収入も必要です。
なにより、パートや派遣だとこれから将来にわたる
看護師としての、待遇や賃金にも大きく影響してくるでしょう。

当サイトのいちばんのオススメは
回復期リハビリテーション病院です。
通称、回復期リハ病院、リハビリ病院と呼ばれます。

脳卒中を代表とする脳血管障害や
骨折や脊髄損傷した患者さんのリハビリを集中的に行う専門病院です。

あなたが、回復期リハビリ病院で働くメリットは
精神的＆肉体的に楽なことです。

時間の流れが穏やかに

急性期や一般病棟とは時間の流れが違います
まず、お亡くなりになる方がほぼいませんし、
容態が急変する確率も極めて低いのです。

ナースコールがなっても、夜トイレに独りで行くのは
おぼつかないから、付いてきてなんてお願いが多いのです。
そして、患者さんに感謝されます。

さらに、患者さんは日々回復していくのです。
笑って退院する患者さんを見送るのは、看護師のなによりの喜びですね。

また、作業療法士などの専門職がリハビリを担当することで
看護師の業務量は格段に減ります。

看護師の主な仕事は見守りや合併症のある患者さんへのケアなんです。
ADL（Activities of Daily Living）[
＝日常生活動作へのケアも
リハビリテーションの一環ですので、その意味では
看護師も大きな役割を担っているともいえます。

朗報がもうひとつ。
2012年の診療報酬改訂により、回復期リハビリ病院に対する
報酬体系が変わり、15:1⇒13:1病棟配置が優遇されています。
正看護師比率も4割から7割が基本となっています。
さらに、作業療法士などの専門職配置も手厚くしないと
診療報酬が高くもらえないので、どこの回復期リハ病院も
医療スタッフの採用に積極的に動いています。

このことで、今後看護師の夜勤回数が減り、
労働量が軽くなるのです。

唐突ですが、ヤマアラシのジレンマって知ってますか？
ヤマアラシは敵が近づくと、身体全体のハリを逆立てて
自分の身を守ります。

それは仲間同士でも同じで、ヤマアラシ同士がピッタリ近づくと
それだけで、ハリを逆立ててしまうので、仲間同士で血みどろに
傷ついてしまうのです（なんだか、あなたの職場にもいませんか
ヤマアラシ）

急性期病棟に代表される忙しいストレスフルな職場には、
気の荒いヤマアラシばかりが残っていくことになります。
声の大きい人、悪口ばかり言う人、やたら群れを作りたがる人

心優しいナイーブな人はヤマアラシにはなれません。
自分のテリトリーを犯されて、ヤマアラシのハリに傷つけられるだけ…

話が脱線しましたが、ヤマアラシだらけの病院（職場）
からは逃げださなければいけません。
一度、回復期リハビリ病院を見学してみてください。
きっと、看護師の行動に余裕があって、笑顔が溢れているはずですから…

視点をずらして考えてみると、ほかにも
老人保健施設などでも、看護師は引く手あまたですし、
透析センターなども規則的な勤務形態で、身体への負荷は少ないでしょう。

あなたの可能性と幸福について考えてみる、チャンスです。
もっともっとあると思います。気持ちの軽くなるハッピーな職場

それでは具体的に新人看護師さんはどこで、
ハッピーな転職先を探せばいいのでしょうか？

ハローワークとか転職情報誌には実はいい案件はあまりありません。
いい案件は、経験のアル人、情報収集の早い人、たまたま運のよかった人に
先取りされてしまうことが多いです。

そんなあなたに強い味方になってくれるのが
看護師専門の転職紹介会社なのです。

使い方は簡単です。転職紹介会社の公式サイトで
ほんの６０秒ほどでできる登録をしておけばいいのです。
（スマートフォンでも3分かかりませんから…）

あとは、転職紹介会社から連絡がメールもしくは携帯・スマホで来るのを
待てばいいわけです。

そのときに、あなたは
「回復期リハビリ病院に転職したいのですが？」と一言いえば
あとは、転職紹介会社のコンサルタントという専門の人が
あなたのキャリアに応じて、受け入れてくれる病院と面接のセッティングを
してくれます。
もちろん、もっと精神的、肉体的に楽な職場と希望すれば、コンサルタントは
あなたに性格、経歴にあったところの候補をずらっと挙げてくれます。

非公開求人といって、表に出てこない特ダネ的な求人案件をたくさん持っていることも
あります。非公開なのは、公開すると採用希望者がわんさかと押し寄せるので
転職紹介会社である程度、選りすぐりの看護師さんとだけ面接したいからです。
最近の転職広告では性別、年齢などで差別することを禁止していますので
病院側でも、ピンポイントでこんな人材と訴求しづらいという事情もあります。

ハローワークと比べて、ダントツにいいのは
転職希望者からは聞き出しにくい、給与や職場の人間関係
有給消化率や福利厚生、さらには希望の診療科に勤務できるか？
果ては職場の20代、30代、40代、50代の年齢構成から
既婚が多いのか、未婚が多いのかまで
リサーチしてくれます。

看護師不足を背景に、看護師転職支援会社は
いまどか〜んと急増中で、５０社以上あるといわれています。
厚生労働省認可の紹介事業業者であることを看板に掲げているのはもちろん
やはり、事業を10年以上継続している、老舗企業が安心だと思います。

奨学金でお悩みの場合は、新人看護師を悩ませる奨学金返済とお礼奉公のページへどうぞ。

ちなみに当サイト調べで、
事業開始以来十年以上で、
利用した看護師の満足度が８５％以上で
経営母体がしっかりしている、信頼度ハナマルな厳選看護師転職サイトを紹介しておきます。
最後に…
「コンサルタントという他者の眼に映る自分って、意外なほどジブンが思っていた自分像と違う。
やはり看護師はせまい世界で生きているんだなあ、と思いました。」
とはある転職を成功させた先輩看護師さんの言葉です。素敵な出会いがあったようですね…

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